とても
良い映画だった。
- 出版社/メーカー: CCRE
- 発売日: 2009/04/03
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保守的な村ではその夢はかなりの型破りなので仲間達にも最初は反対されるのだけれど、一番最初に支えてくれる仲間がかなりチャーミング。次第に他の仲間も感化されていき、自分自身の幸せや新しいことにチャレンジしていくのは見ていて気持ち良い。
伏線回収もバッチリ。
田舎が保守的なのはどこも一緒だとつくづく実感。
どこに
属するか。
そういったことで独特の雰囲気や顔が作られることを実感する。
色んな業界の人が行き交うビルのエレベーターなんかは特に顕著に表れる。あの人は厳しそうな顔だからきっとどこのフロアの会社じゃないかな、あの人はカジュアルな雰囲気だからあのフロアじゃないかなって。
女性は業界もないわけじゃないけれど、男性に比べるとちょっとまた違って、職種の違いのほうが強いかなと思う。
男性は色んなことが顔に出る。経験の深みとか。年を重ねれば重ねる程。
久し振りに観た好きなアーティストは、数年の間に精神的にどっしりとたくましい感じがしてさらにカッコ良くなっていた。いい年の重ね方だな、なんて同じ年なのに偉そうな感想を抱いて。昔は張りつめたような雰囲気がずっとあったけれど、それがすごく落ち着いた雰囲気になっていた。
そんなことを思っていたら、男性は特に生き様が顔に出やすいということを思い出した。それを思うと、いいなぁよかったなぁ素敵だなぁという気持ちになった。