昨日

買った本はすべて読み終えてしまった。
国家の品格』は愛国心で書かれていた。物事は論地で動くわけではない、情緒が大事なんだという考え。美しいことをよしとする。人間は感情的な生き物だよなぁー、と最近考えていた私には、それはそれで納得できた。世の中説明のつかないことばかりだ、そういうことに対していちいち説明なんかしていられない、というwwそこは本能的にダメというしかない、なんていうのもあった。ときにはそれに理不尽さを感じるときもあるだろうけれど、それはそれでなんか納得できてしまう気がする。今ならば。
『99.9%は仮説でできている』は、科学はすべて真理には到達しえない、というもの。世の中はなんだって思い込みでできている。その人の目から見た景色と別の人から見た景色は違って当たり前。思い込みという点で先入観やキャラクターについて書いてあって、人間関係の上で、これは結構感じたなぁーと思った。とくに集団になるとその人の性格の多様な面に目をつぶってしまいがちになる。一面性しか見なくなる。この話、けんなんかはすごく納得できちゃうんじゃないかな?
うまく説明できないので、興味ある人は立ち読みでも買ってでも読んでみて。