昨日の

本、香山リカのを読んだ。この人の考え方はなるほどーと思った。想像力の欠如が最近の人には感じられるみたい。『他人を見下す若者たち』でもあったけれど、最近の若者は自分探しだとか自分が好きで、他人の都合を考えない傾向があるとあった。ここらへんはちょっとグサグサと突き刺さるww
一度定義づけられたことに対するあきらめというか、疑問を抱くことが悪というような風潮に、それでいいのかという疑問を呈している姿勢などなど、すごく冷静な判断をもっているように感じられて、こういう考え方はいいなぁと感じた。そういった妥協点が低いから、私は集団行動が得意じゃないのかもしれない。そういえば今まで、こういった一度決められたことに対して納得できないという姿勢を批難されたこともあったような。
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。
思考停止にならずに、真摯に問題に向き合うその姿勢の大切さを教えられた気がする。