先輩

からメールがあり、仕事が終わったので一緒にご飯を食べに行くことに。先輩カップルは普通の私服で、女の先輩は制服があるからともかく、男の先輩のほうにはびっくりした。技術職であるせいか、スーツじゃなくていいらしい。
たとえばこの先、就職したとしてもずっと同じところで働くとは限らない。金融で内定をいただいたけれども、商社に魅力を感じるのがかなりある。もしそうやって金融にいった場合、業界を変えての転職は可能か。そんなことを最近考えていた。
それに似た話をしていたら、男の先輩は技術職であるせいか、「金融は金融でしょ。勤務地が違うだけで」という感じだった。「仕事の選べる範囲が狭い技術職らしいものの捉え方だな」なんてうっすら考えた。文系の就職観と理系の就職観はやっぱり異なるなぁ。
サークルにちっとも行かなくなった私に、サークルで新しいカップルが誕生したんだよ、という情報を教えてもらった。それに対してはそこまで衝撃はなかった。けれど、私の昔のサークルに対する熱の入れようと、今のバイトと就活にしか興味がない状況というのは、周囲から見るとあまりにもかけ離れてるように見えるのかな、なんて思った。なんだか物事への執着心がないような気がする。