バイト

今日はロング。夕方は客足も多くて、レジカウンターはしょっちゅう埋まる。
珍しく今日は知っている人が3人も来た。昔のバイト先の社員さんと、サークルの友達と、路上ミュージシャンの友達と。接客中というのもあってサークルの友達とは喋らなかったけど。
仕事をもらっていたけれど、あいた時間もあったのでさっさと仕事が進んで、他のスタッフとの兼ね合いがありながら接客しながら店出しもやりつつ、わざとそのスタッフとけんか腰になりつつww
休憩をはさんで後半戦。
ジャズの商品にコメントをつけつつ、告知もつくりつつで。

接客のアルバイトは結構長いことしているけれど、こんな性根の腐ったようなお客っていうのはなかなか会う事がなかった。夕方〜夜中に働いてるわりに、うちの店は客層がいい。もちろん多少のいざこざはあっても、それは一言謝ればすむことで、些細な手違いやタイミングの悪さで、ときにお互いがイラっとすることはあっても、それはスルーできるほどのことだ。
電話でぶしつけに話し、怒鳴り散らすなんて、自分の卑小さを出しているにしかすぎない。
待たせたこちらも悪いけれど、ただ電話口で見知らぬ相手に怒鳴り散らすという手段しかできない客に、私はただ怒りで体を震わせて押し黙っていた。
本当に怒りがきたときはいつも言葉にならない。自分が言葉を開けばさらに火に油を注ぐのが目に見えてわかって、いつも何も言わず押し黙ったままだ。ましてや相手は客。
後の電話での対応は一緒に入っていた男性スタッフに任せた。こういうときに頼りになる人がいてくれるのは心強い。彼はもともと中番だったのだけれど、シフトが回らないから遅番に回ってきた。なんだかんだで優しい気遣いをしてくれる人だ。彼がいてくれるおかげで仕事がだいぶ楽になった。


その後で、いつものように路上に出ている友達と話して、笑って。友達は久しぶりに彼女も連れてきていたから彼女さんと話して。
そんな1日。