梅田

まで電車で出た。山手線と違って環状線はあっと言う間についてしまう。昔は環状線は客層が違うって思っていて、ホテルをとった場所も、実のところなんだか治安のよろしくない雰囲気だったのだけれど(でも実際に治安のよくないところはホテルよりも南のほう)、たった半年で雰囲気はガラリと変わり、その綺麗さに私はただただびっくりした。
梅田でごはんを食べ、そのあとタワレコに行って時間を潰す。それにしてもクーラーが体にこたえる。
最初はいつもどおり邦楽を試聴。ANATAKIKOUの新曲はROCK色が強くなっていていい感じ。hiroのジャズ企画ココドールの新譜もいい感じで、これは売れるわぁーって思った(うちの店はジャズなどが強くて、ちょっと売れていたから)。今回のはボサノバ入りつつですごく聴きやすかった。SPEEDの頃とはまた全然違って成長したなぁーなんて妙な感慨。
噂の新人ジンの新譜も試聴した。サウンドは好みではあるけど、めちゃくちゃパワープッシュするほどのものなのかなぁーっていうのが正直な感想。私の場合、女性ヴォーカルの声が好みじゃないっていうのもあるな。好みじゃないといえば、ニルギリスの声も癖が強くてあまり好きじゃないんだよなぁー。
疲れたので移動。椅子があったのでそこで休憩。
ここのタワレコの洋楽コーナーに入るのは初めて。シンプルな女性ヴォーカルの曲を聴き、こういうのはやっぱり好きだなって思った。アナ・ローラとか。アメリカのサウンド、特に西海岸は乾いているイメージがあって、西海岸の乾いた風景とともに少し食傷気味なところもあったんだけど、こういう湿り気のあるサウンドを聴くと、どんな風景からこんなサウンドが生まれてくるんだろうと思う。ただこの手のアーティストも聴きすぎると、どれが好みかわからなくなるという(苦笑)輸入盤のCDを見ていると、うちの店の輸入盤のCDの安さに気付く。
綺麗なサウンドも飽きたので、重低音のLOUDコーナーへ。ハードコアもいいんだろうけど、やっぱりメロディがあってほしいなぁと思うわがまま。1つものすごく好みなバンドがあった。名前をよく覚えていないんだけどね。。。
クラシックコーナーへ移動し、そこでも試聴をしつつ、今度はフラフラとワールド・ジャズ・ボサノバあたりへ。ジャズ色が強いうたい方などはやはり好みじゃないみたいで、フライドプライドはちょっと好みと違う。でもあの可愛らしい顔からイメージできない力強い声にはただびっくりする。ボサノバ系統が結構好みで、今度からこういうサブジャンルも聴いていこうかなって思った。フレンチもいいし、スウェーデンアイリッシュなどなど。CD欲しかったなぁ。よい音楽はジャンルや有名か否かに関わらずよいんだなって改めて思った。
気付けば時間は5時近く。