をいろいろと読む中で、最近よく目に付くのは、愚痴を言うな、不平不満を言うな、まるごと認めてしまうか、それくらいならば行動に移してしまえということ。どうしても感情が溢れてしまって、吐き出してしまいたいときがあって、なかなかそれは実行にうつせない。
でもせめて思うことはその一方的な部分だけでなく、その経過やその反対の側面も考えて、冷静になること。吐き出し尽くしてしまったら、今度はそれをどうすればいいか前向きな考えになること。その1方向を向くのではなく、違う方向を向くことだ。
ネガティブな汚い言葉をどこでもかんでも吐くことは美しくない。昨日の新宿のトイレ、隣の鏡にいた女性をありありと思い出す。化粧台に並んでいる人に気付かず、化粧直しをするわけでもなくいつまでも鏡の前で電話で話して、その会話も「嫌だキモい」ということばかり言っていて。
人を評価する人は人に評価される。私はどうも判断する癖がなかなか抜け切れず、服装・行儀作法からものすごく人を判断する。それはそれで一理あると思うけれど、あまりそれでがんじがらめにしてしまってもよくないかもしれないとも思う今日この頃。