レビュー
- 作者: ひろさちや
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2007/07
- メディア: 新書
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上の命令は絶対だから、という話に内心嘲笑している自分の存在、自分自身の頑固者だと言われる部分、世間の流行の馬鹿らしさ、何よりも、まず自分自身の考えを信用しなさい、と説く釈迦の教えがとても素敵だと思った。
社会不適合な部分があるわけだ。そして賢人は世間のことを馬鹿にしながらも、表面上は世間に合わせるのだ。それが1番摩擦が少ない方法。
この日本社会で働くということに対しての私自身の疑問を、著者はきちんと言い当てている。バカンスをおくれ。
私が求めている考えは、非常に高い抽象性の部分にあり、それは人間としての普遍的な部分。その反面具体性が苦手。
まだまだ読み進めているところ。
ところで、CDのレビューをと思ったが、販売が限定されているのかアマゾンで出てこなかった。
バイザラウンドというバンドのCDをハイラインで買った。少し暗めの非常にROCKな音楽でギターの音がカッコよい。