思っている

ことを伝えられないのは損だねぇ、なんて思ったりもするけれど。
まとった鎧をはずしきれずに。
思わないことがないわけではないけれど、私がまたいい意味で距離をとれるところにいるゆえなのか、見えてくる別の部分も知っているから、今はそう責め立てる気分はない。上手く衝突しないですんでいる。
鬱憤が溜まっているのもわかっているけど。
イライラをただひたすらに溜め込んで、周囲に吐き散らすのは、場所を考えないとマズイ。
乖離した人間像を。
邪推したくなるけれど、それはやめないと。
表面に現れたこと、奥底のこと。考えて。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎しとも言うけれど。