仕事

をずっとこなし続けて、時間はいつの間にかたっていて、あっという間に終業の時間で。
電話でしょっちゅうやりとりして、たまにクレーム受けて、ミスもして、謝って、お礼を言って。そんなことをしょっちゅう繰り返している。
社会のいわゆる常識の中に組み込まれてみれば、周りは普通で、変わり者もいて、やっぱり同じ人間。
心象風景を描くことは、大学時代に比べれば少なくなったけれども。大事に大事に抱え込んで持って帰って書いていた言葉や感情の表現たちを、今ではボロボロこぼしてしまって、ここまでは持ってはこれないでいる。その場限りの大放出。
裏方仕事は、いろんな人たちの調整の間の下に、仕事が滞りなく進んでいっているのだと肌で感じる機会も多い。その滞りなく、というのがなかなか上手くいかないっていうときももちろんある。いろんなときに、もっと融通をきかせてくれれば、と思うこと。他の仕事があるためにすぐ動けないこと。ある人の動きに細かく指示を出し、どうすればいいのか、きちんといくかとやきもきすること。融通を利かせてくれない、とイライラしたりもしていた人たちが、今日は親切だったこと。
自分は出来る人間だって思いたい。時にはそういう優越感にも浸っている。そういうときに、自分は冷たいとも思う。差別的。だけれども、お客様には敵わない、なんて、そういう意識もどこかで持っているつもり。
片方だけに偏ってはいたくない。両面性が欲しい。すべてを呑み込むような。
スムーズにまた事が運ぶよう。今日もありがとう。