ものすごく

久しぶりに引っ張り出してきた第2弾。

薔薇とダイヤモンド

出た当時はポップすぎると思っていたけれど、こうして聴いてみると、結構よいじゃない。やっぱり熟成の時間は必要だ。
一生の間に使える時間は限られている。興味の範囲があれこれと多くて、気移りしてしまう私でも、やっぱりいまだに音楽というものは手放せないものとして存在している。
あまり得手じゃない音楽もあるけれど、そうして考えるといろんな音楽を聴かないともったいないと思う。楽器を手に入れて、耳コピに挑戦しようと考えたりもする今ならなおさらのこと。
「i-Podの音楽一覧を見たら、ジャンルなんかに関係なくいろんな音楽が入っているよ。彼の場合はもう音楽分析になっているよね」彼自身をよく知る友人にそう言わしめる、その彼のような人もいる。演奏家とはえてしてそのような存在なのだ。私の満足なんてちっぽけなものだ。