たまたま

見た書類に、今回のボーナスに対する自分の簡単な査定の一言が書いてった。しごく当たり前のことが書いてあったのだけれど、果たして自分は本当にそれだけの価値を生み出す人間なのかしら?ということをふと真剣に考えた。
それとともに、けれど大勢の人間を査定する立場だったらば、ある一定以上の人間にはみな似たような査定を出すだろうと考えると、自分はそう大差のない人間なのかもしれない。
この査定に、もしマイナスなことばかり冗談のように書いてあったら、ということ、ブラックジョークを想像してみたら妙に笑いがふつふつと湧いてきた。頭の中、そんなことばかり。