いろんな

思考を取り入れるために本を読んでいるけれど。
確固たるものとして検証するだとか、そこまで科学的な思考は私にはなくて、いろんなことは結局のところヴァーチャルとしてしか処理をされていない気がする。ただ少しだけ思うのは、肌身の感覚。腑に落ちるとかそんなところだけ。
少しマジメな、或いは哲学を含んでいるような、そんな話題をエッセイのように書いた後に筆者は語る。「自分はこの当時、こんな考え方をしていたのだな。すっかり忘れてた。」それがまた真実。
少しだけ抽出されたもの、エッセンスを頭のどこかにしまいこんで、忘れて、だけれど似たような話題のときに、磁石に引かれる様にふと頭の中に現れる。あんたどこにいたの?
中身があるとかは買いかぶりで、頭の中は誰かの言っていた思想の詰め合わせで、ただそれを垂れ流すだけ。オリジナリティなんてない。中身は大してないんだよ。