昨日

はたらふくお酒を飲んで、終電のことなんてそっちのけだった。
何度か足を運んだことのあるアーティストに会った。偶然居合わせて、あ、紹介してあげるよって。
緊張だとかそんなものはなくて(むしろ私はライブ会場でファンがたくさんいるほうが遠慮してしまう)、普通に話した。サラリーマン業をしている私からしてみれば、アーティストとして生きる人は憧れであり、尊敬の対象であるけれど、逆側からしてみてもまたそれはそれで尊敬の対象らしい。そういえば日本では、若い頃にサラリーマン経験がないと一生なれそうもないんだっけ。
お互いが尊敬し合えるってなんかいいな、と思った。それと同時にないものねだりなのかもしれないとも思う。