最初

は軍隊みたいだなって随分遠い目線で見た。
暇を持て余していたけど少し慣れた。

綺麗事が取れた意見たちは随分現実味を帯びたな。
珍しい部署の私はレア物扱いで、名前だけはいっちょまえに知られていて、私は少し挙動不審だ。

思っていたよりは人間関係も円滑にいっているようだけど、最近人に対しての距離の置き方はますます取っているようだ。
拠り所も何もかも。他人から見たらば意地をはっているかの如くの帰結ぶりなのだ。
所詮こんなものというあきらめばかりを飲み込む。
私の存在。