自分

が少しほんの少し苛立つのは、本当に相手のためではなく、客観的判断にしか過ぎない。
ほんのりと自分のエゴを織り交ぜる。
それでもあの人の不思議な考えに対して思う批判精神。
自分と人のエゴがぶつかり合うのはしんどい。客観的な意見を装うかのごとく、それは自分の単なるやり方。それに気付かない人の多いこと。
自分の進路を中断されることの不快さ。
割り切れる精神ならばいいのにと思うけれど、すべての物事が一直線上にあって、仕事だなんだと完全に割り切れない女心の悲しい性。
上に立つ人は、自分は完全なる黒子だと思うくらいがよかったりして。