東京散歩
- 作者: 読売新聞東京本社地方部内信課
- 出版社/メーカー: 東京堂出版
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
- クリック: 16回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
そういえばまだ富士山をマトモに見ていない。東京からでも見えるというのに。
昼も大分過ぎて外に出かける。ちょうど雨が上がったくらい。明治神宮にでも行こうかと思ったが、あまり訪ねる機会の無かった皇居へ。ちょうど昨日環境学についてネットでいろいろ見ていて、それもあっての発想。しかし時間が遅かったので結局皇居の中へは入れずじまい。また今度に来よう。
一眼レフのピント合わせは前よりは少し慣れて、だけれどもまだ光の調節は自分で思うほどは上手くいかない。とりあえずISOを適当にいじっていたら、先週は真っ白になってしまった空の写真を撮ることが出来た。なるほど。
外の綺麗な闇を写すこと、オレンジの光を綺麗に写すことはまだ叶わない。光にあれほど焦がれるというのに。どうやったってまだまだ納得いかない出来に、人間はきっと肉眼で見る色を一番美しいと認識するのだろうと思うことしばしば。カメラの景色というものはそれから見たらきっと粗悪品で、けれど私らはその粗悪品の味のある景色もまた愛している。
今更ながらずっとおざなりになっているスケッチという遊びを、またこの機会に復活させてもいいかもと思った。切り取った風景を自分で色を付ける。きっとその作業は楽しいだろう。