昨日

は友達にいろいろとモノを返す約束ついでで、友達に付き合って秋葉原を徘徊してまわった。
技術系の友達はさすがにいろいろ電子部品もわかっていて、当然私にはなにがなにやらわけわかめオタク文化以前の電気街、本当の秋葉原を見た。昭和の香りが漂いすぎ。
電子盤を見たら、中学のときにはんだごてを片手にルームライトを作ったことしか思い出せない私は、そのときに自分の視力が悪すぎて目を近づけていたために、毎回右側の髪をくるくるに焦がしていたことをエピソードとして語る。いつも心にはんだごて。
友達は何とかお目当てのものを購入することに成功。
暇つぶしにと入ったヨドバシカメラで一眼レフっ子はカメラを見てまわる。さすが友達はカメラにもある程度詳しく、最近銀塩も買ったと言って、銀塩のコーナーにも行った。銀塩とデジタル一眼の違いを語る友達に、自分も購買意欲をそそられる。Lomoトイカメラが欲しいと言っていたが、それくらいならば銀塩のコンパクトを買うほうが、とアドバイスを受け少し揺らぐ気持ち。
光を美しいと思うときに、その美しさをそのまま収められたら・・・と願わずにはいられないのだが、結局デジタル一眼は白っぽくとびすぎて、自分の腕が初心者なのもあるが、空と緑が一緒に綺麗に写ってはくれないことに若干の失望があったのは否めない(やはり、腕かもしれないが・・・)。銀塩の良さは光がなお一層美しく写ることだといわれれば、そりゃ気持ちが揺らがないわけはない。
折りしも購入したカメラバッグ(これがずっと密林で注文して、なかなか入荷しないでいて、結局このヨドバシで購入したやつだが)、彼にはコンパクトタイプであればあと1つくらいは入ってくれる余裕はあるらしい。居場所はある。あとは私の気持ちと行動次第。
ところで、銀塩の写真ブログをほんのちょっぴり徘徊してみたら、こんな素敵な写真のブログを見つけた。写真の質感とかでモノを見る私には、なかなかいいと思う。http://syama.jugem.jp/?page=3&cid=23 この感覚はなかなかデジタルでは出ないかも。
ところでここ数年にしては珍しく、この1ヶ月は本を買ってない。ヨドバシの上にある本屋に友達に付き合って行ったら、あぁこんな本があるのね、と今の世情を感じ、そしてまた本屋それぞれが持つ独特な雰囲気(品揃えが特に)を感じ、やはりコアな本は面白いと思ったのだった。*1
経済系のロスチャイルド関係が欲しいと言っていた友達に、その手のネタを軽く聞いたことのある私も少し読んでみたいと心でつぶやいたのだった。
そんな私でも、自分自身ではアキバのような趣味に、私は介入できないな、とは思う。*2

*1:ヨドバシでは初めて彼の外国の地へと行った日本人の話を立ち読みし、友達に付き合って電子関係の店の中にいたときは、ブラックなネタの化学の本やムショ飯を読んでいた

*2:友達がはまっているとかは別に構わないだろうけど