今まで

は選ぶ選択肢次第だからと、見える結果を明言することを避けていた。別に周囲に言わずとも自分の中だけでもいいものを、自分自身にも結果を明言しなかった。選択肢が多すぎるから、結果を1つだけに縛られたくないって。
でもそれが叶うとも叶わないともわからないけれど、何かしら、日常に埋もれたくなければそういう結果の明言化っていうのは、大事なのかもしれない。
論理性っていうのを大事にはするけれど、世の中案外結果が先でその後に論理性がくっついてくるということも、結構あるだろうしな。
「大きな節足動物は自身の身体を支えきれないから、この世に存在しないんだよ。」いつかそんなことを耳にした。でもその物理法則を跳ね除けるような不思議な出来事が結果としてあって、その後にその結果の論理性が解明されたりもして。そうしたら常識をくつがえされておもしろいだろうな。
等身大のくわがたなんて想像しながら、ありうるはずのない大きさのその節足動物が現実にあったら、科学者達はどうするのかな、なんて思ってみる。
案外結果から。