は緩やかに流れる。
似たような毎日はそういつまでもは続かない。
人がいなくなったりするたびに、そういうことをまざまざと感じる。
ぽっと出の縁。
いろんな部分で自分は恵まれていて、その恵みを口や態度には出さずとも、ふと思うときがある。恩をどこかで返していかなきゃとも思う。それは単純にいえば金銭的なことであったり、そういうものではなく人情味であったりとか。
(give&takeというものの見方が出来るという面でいえば、金銭的にものを見られるというのも悪くはないかもしれない。片一方だけの負担がいつまでも強いられる関係というのはおかしいから。)
そういうことを、人の好意に甘えたときに考えていた。その人に報いるのは何だろう、こうやって甘えること自体もそうかもしれないし、顔を付き合わせる機会をつくることかもしれない。