近い

こともあって、さしてしんみりとした雰囲気もなく、ただ物事は流れていった。
お酒が入ると考えがどうも感受性の強いほうにいってしまいがちになる。少し疲れた心で全く別次元の切なさを抱えていたから、気晴らしに中目黒まで飲みに行くことにした。
やっぱり自分らで飲みに行くに限る。
新しい出会いがあったり、面白い話が聞けたり。
そこで少し元気になって、また残り少ない日常を過ごしていこう。