久しぶり

に友人に会いに行ったら感激された。茶々を入れるのが好きなおせっかい焼きの友人の話は長い。ずっとやっている音楽の話や近況報告色々。話はお互いにつきないもの。
久しぶりの街は形は変わらないように見えても、中身は結構変わっていて、むしろ一緒くたになってしまった個性もない風景に私は始終つまらない、と愚痴をこぼしていた。
通い詰めたお店の主もいなくなってしまっていて、今はどこにいるのだろう。
その変化はとても寂しく悲しい。
名残惜しく友人と分かれた後は別の友人と合流。焼酎片手にわいわいと飲み明かす。すっかり酔いもまわった頃には私の勢いも元気いっぱいで、知り合いがいないかと別の店へ移動。知り合いはその店ではなく別の店だったということでそれは残念だったけれど、友人が好きなアーティストのCDをかけてもらったりした。
思い出は尽きないし、過去だけでなく現在に対しても拾い集めたいし、仲間はいるし、美しいものはたくさんあるんだな。
ずっとずっと尽きなくて。朝も好きだけれど夜が尽きないで欲しいと願ってしまう日。