完全

なるぼやきのようなつぶやき。
もやもやしていたことの理由の1つ。
過度の自立を促すことや共感性を感じられないことについて。そういえばアメリカでは過度の自立によって完全なるカウンセラー社会になって、殺伐とした感じもあって、結局コフートの甘えの理論が出てきたということ(私自身は彼の原著は読まず、和田秀樹氏による甘えの理論解釈を読んだ程度のみ)
これって何年前の話しだ?
土居健郎の『甘えの構造』は買っても結局読まないまま引越前に売ってしまったけれど。
自分の持つ眼鏡の曇りをなるべく取り払ってニュートラルにシンプルにしていくのが、おそらく修行の1つではあるけれど、人間とは社会性の生き物であるからいい意味での相互依存は必要なのだ。そしてそのことをアメリカ式成果至上主義が流行った時に、こんな殺伐とした社会は嫌だと感じて、気付いてしまっていたのだ。それはもう10年近く昔のこと。
このことについてちょっとまた話せる友人と語りたい気分になってきた。