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購入していた本が1冊届いた。就職に関する本で、めちゃくちゃ面白くて3限のあいた時間にかなり読んでしまった。元アナウンサーの人が書いていて、この本に書かれている考え方というのは就職の場面だけでなく、これからのさまざまな場面に活かせそうだと思った。
思えば、今までこんな常識から外れるような考え方というのに、どこか惹かれていたことは結構あったなと思う。たとえば、高校のころの化学の先生は、「将来人が考えないことを考えて、特許をとるということができるんだ」と言っていたし、大学で農業について研究している社会科学の先生もまた、特許などは言わないけれど、みんなが教えてくれないものの見方というのはいくらでもあるということを教えてくれた。私はかなりその先生たちの考え・ものの見方がおもしろくて、授業もわりと好きだった。
最近は先輩が教えてくれる常識を疑うものの見方というものが、見事に載っていた。なんだか読み終えたあとは魔法にかかったような気分だった。不思議。ポジティブ思考になった。
その後の授業中はずっと頭の中で自己分析をしていた。案外、今、私がいろんな職種・業界を見てるのはよいことなのかもしれない。