ギリギリまで寝ていた。今日提出のエントリーシートも書かずに(爆
起きてから着替えて、チェックアウト後地下にもぐり荷物をロッカーへ。マックでブランチしながら履歴書を埋めた。なんとか時間ギリギリで埋まり、コンビニでコピー。それから面接会場の本社へ。
会社にはすでに何人かの面接を受ける人が来ていて、待っている間少し話をしていた。面接は3人で。面接官はなんか見たことがある顔。多分説明会に来ていた社員の人だろう。面接で緊張は、そんなに言うほどはしてなかったと思う。ただ、質問されたことに上手く答えられなかったり、突っ込まれるとちょっとあせる。
最後の質問で3個くらい質問をした。最後に社員の人はいろいろ話してくれた。睡眠時間は平均3,4時間のきつい仕事であること、女性はたいてい営業ではなくなっていくこと。社員人の夢を聞いて、あぁ、ここは完全に日本にいながらアメリカ型の経済の思考をしているのだな、と思った。

「甘え」の成熟―大人のための依存法

「甘え」の成熟―大人のための依存法

これを昨日読破した私には、そのアメリカ型の経済社会が本当に幸せなのかどうか、といったところを知ってしまったので、昨日の午後に行った企業のほうが働きやすそうだなぁ、なんて感じた。
ヨーロッパがアメリカを文化がない国だ、と言ってそういう見方をしているのをいったい日本人のどれほどが知っているだろうか。ヨーロッパが好きなおっちゃんは、アメリカは文化がないゆえに、勝ち負けでしかものを見られないんだろう、と言っていた。あぁ、おっちゃんと、この本の著者は似たような視点でアメリカを見てるのね。
ちなみにこの著者によると、世界は日本型の雇用体系(終身雇用とかね)などを評価する傾向にあるらしい。チームワークで平均値を上げるからこそ、仕事の能率も上がるし、日本が高い経済成長を遂げられたのもこの日本型社会に起因している部分は大きい、と。
今、日本は旧来のアメリカ型を目指そうとしているけれど、トヨタがなぜ世界のトヨタになれたのか、それを分析していったらば、アメリカ型への転換は防げそうな気もするが。