食事

はちょっと早めの時間。叔母さんと2人きりでよく喋った。大人とたくさん話せるようになるのってやっぱり高校卒業してからだと思うから、こんなに叔母さんと話したのは初めてだ。ほーんとあっさりしていてマイペースで、こっちが笑ってしまうくらい。
母方の家系が地元密着型で親戚付き合いを大事にするのに比べて、父方の家系は各々という感じ。やっぱりそういう父方の家系の話になって、そうすると驚くほど叔母さんは何も知らなくて、逆に私がいろいろ教えたかたちになったww叔母さんは高校卒業してすぐに家を出て大阪に来ているし、今のように苗字から自分のルーツを知る、といったことがあまりなかったのかもしれない。
方言の話になったときに、大阪に一番長く住んでいる叔母さんが、小さい頃に本当に数年しか住んでいない鹿児島のイントネーションが時々出る、と指摘されるというのを聞いて、なんだか妙に感心してしまった。