天神

タワレコへ。最近、まったくといっていいほど、タワレコに行かず、ちょっと音楽情報に疎くなっている。3時間ほど、思い思いに試聴してまわった。
まずは入り口から大きく見えるART-SCHOOLに釘付けになった。確実に音が優しくなったと思う。そうか、私は戸高のギターが好きなのか。新生ART-SCHOOLの音はギターの音が澄んでいて優しい。横では12月発売のDVDを小さい音ながらも流していて、ものすごくARTが欲しくなった。けれど持ち金もたいしてないので我慢した。
同じ試聴機に入ってたのはNICO Touches the Wallsという若干20歳のバンド。けれどそんな青っぽさは微塵も感じられない完成されたサウンド。1曲目はギターの音がナンバガっぽいイメージだったが、他の曲は椿屋のような妖艶さもあり、けれどもっと馴染みやすく、そこかしらGRAPEVINEの音のような気もするし、ACIDMANのような感じもするし・・・という感じだった。まさに変幻自在。
一緒に入っていたEdBUSはみんなの評判どおり、かなりよかった。直球ど真ん中、まさに本命!!ギターロックの真髄だと思った。これは買いのCD、アーティストだわ。
福岡3連発をしていて、Buzz72+、westfull white、BRANCHとあった。この中でBRANCHはかなり完成度も高くて期待大。メロパンっぽい印象。そのうち大ブレイクしそう。あとの2アーティストはCMに使われそうな爽やかな曲で、切なさも混じりつつあるのだけれど、なんだか私にはその青さが恥ずかしかった。青春っぽい印象もありつつ。青さといえば、シュノーケルの音楽はなんだか聴いていてむずがゆくなってしまうww音の完成度は高いのにな。でもあの3人の人柄は好きだ。RIJFも出演するし、かなり大きくなっちゃったなぁ。
POP CHOCOLATという京都の3人組ガールズバンド。音はギターサウンドの重さがありながらも、歌声はトルネード竜巻のように澄んでいて、私はかなり好きな類。そのアンバランスさがまた素敵。女性アーティストといえば、Rie fuも試聴したけれど、可愛いなぁ〜。歌声も素敵。フーバーオーバーも嫌味のないポップさで聞きやすかった。さらりとした歌声が好きなんだろうな、自分。聞きやすかったレミ街も、澄んだ歌声のポップオルタナティブだし。
ヘアブレの新曲もなかなか良くて、heはWRONG SCALEに似ていた。もしやと思ったら、同じレーベルだった。あそこらへんは音楽が似てるwwその中でもラスアラはかなり個性が際立っているけれど。でもパンクは聞かないけれど、メロパンは結構好き。
alaも、前はスカが苦手だったというのもあって、そんなに好きではなかったけれど、今回のはすごく聞きやすかった。スカではriddim saunterというバンドもあって、ダンスロックで楽しく聞きやすかった。根底にロックがあるものは聞きやすい。Parking Outもちょっと気になる。
昔に比べたら、だいぶ聞ける音楽が増えたというのを実感する。試聴する音楽1つ1つがとてもよく感じられて、それこそいっぺんに10枚も20枚もかごに詰め込んでレジに持って行きたいくらいだ。
早くレンタルが解禁にならないかな。テナーもキャプストもまだ聞いてないんだ。