バイトの

残りの仕事で、家で音楽関係の調べ物をしていた。そこでBARKSという総合音楽サイトのライブサンプル版を覗いた。昔、そこでPICK2HANDと出会った。CDがうちの店にストックされていることは知っていて、なんとなく目に留まっていた名前。ライブの様子を少し見て「好きな音だな」と思って気になるようになった。だから解散したときは正直かなりショックだったよ。シングルもリリースしたばかりなのになぜ??って。
解散後にリリースされたベスト盤も持っている。買った後は、思いのほかかなり気に入って、他に一緒に買ったCDは少ししか聴いてなかったけれど、これは何度か繰り返して聴いた。CDコンポの中身を替えようといじったけれど、また最近入れなおして聴いている。
ライブのサンプル版にやっぱりPICK2HANDはあって、少ししかないそれを見ていたらなんだか泣けてきた。私は永遠に彼らの生のライブを聴くことができないんだ。『pedal』が大好きで、だけど「ペダルをこいで まっすぐ進むんだ もう迷いはしないよ」というフレーズを聴くと逆に泣けてきちゃう。応援ソングであり、自分を奮い立たせる歌なのに。その直後に解散してしまったから、余計な思いをいれてしまって。
解散の理由は知っているけれど、なんで解散したんだろうってすごく悔やまれるバンドだわ。