ようやく

レポート用の文献読みが終わった。

ストーカーの心理学 (PHP新書)

ストーカーの心理学 (PHP新書)

レポートを書くときはいつも書き方を迷う。ただつらつらと自分の感想を書くか、それとも本を読んでまとめるか、さらにそれに感想を付け加えるか。でもそれだと単なるレジュメと同じだしな。本の書き方っていうのは入り→事例→結論ってだいたい決まっているから、それに従っていいのだろうが。
本の内容はストーカーの分類やら心理やら。自己愛っていうのは年齢によっても違うのかなって思った。私は今は満たされているからなのかあまり求めないけれど、昔は確実にもっと求めていたから。思春期に自己愛が強まるのは仕方ない・普通のことだったような気もする(例:鏡をしょっちゅう見るだとか、外見を結構気にするだとか)。
やっぱりこの年齢になってくると自我がかたまってくるのかしらって思った。人との距離、許容範囲、価値観の合う合わない。
ところで、犯罪心理学系統などをやると常識ともいえるのが、実は犯罪そのものの件数は減っているということ。マスコミが大々的に宣伝するので危ない物騒なように感じるけど、実はそうでもないのかも。ということは今、過剰にひろまっている子供への保護etc(公園の監視カメラからの子供チェックはやりすぎだと思う・・・)、あれってそう取り上げるほど実は必要ないのかも?まぁ、でも子供自体の人数が減っているから余計過敏になるのか。しかしああいう育て方をされた子供が可哀想で仕方ない。だって窮屈でしようがないもの。