ライブ

に行ってきた。セカイイチ。実は音源は1枚レンタルしただけで、それも数回しか聴いていないというww知らない音でも楽しめるかな、という変な確信のもと1人参戦。
出演者はセカイイチを含めて全部で4組。
最初の1組目は4人組のバンド。音としてはplaneのような爽やかさとアジカンナンバガのようなROCK色まで。歌い方も実に気持ち良さそうで、これから期待できそうな完成度を持っていた。ROCK色の強い曲はギターのコードがアジカンのような感じがした。POP寄りよりもROCKのほうが好きと思う辺り、私はかなりヘンタイギターサウンドにやられているなwwギターの音があれば楽しい、そんなことを確認した。
1組目でテンションが上がりつつあったその後、2組目を待つ間流れていたのはポリっぽい音楽。ハヤシの声が違うし、音もずっとメロディーラインの強い、楽器の数も少ない音だけれど、コーラスワークや癖は明らかにポリ。もしかしてインディーズの頃の楽曲なのかな、なんて思ってた。そうしたら私の後ろにいた女の子たちもそんな感じの話をしていた。
2組目が登場したときにその意味を知る。
つなぎを着て、眼鏡をかけて、動きも明らかにポリの真似。最初は笑ってしまったけれど、冷静になってみるとだんだんとテンションが下がっていき、怒りにも似た感情になっていった。コントラバスを弾いていた女性はあきらかにカヨの真似をしていて、リアクションがない人形のような動き、そして髪形までそのような感じだった。ヴォーカルはポリの格好はしていなかったけれど、くねくねと変な動きをして観客を笑わせ、観客は突っ込みを入れたりしていた。
好きなアーティストにある程度似てしまうのは仕方がないことではある。詩の世界観、ギターコード、曲の構成、歌い方。それを真似し、やがて自分のものへと体得していくことが成長だと思うから。でも、こんな明らかなパクリってひどすぎる。仮にも観客からお金をもらって、自分たちのオリジナルを演奏する場なのに、学園祭気分が抜けていないなんて恥ずかしいと思わないのか。気分が高揚してアンプ(といっていいのかな?観客席の前にあるやつ)の上に上るのはいいけど、そのアンプのすぐそばには手すりがあって、手すりには女の子たちが手を掛けているのに手すりの上にのぼるなんて危険きわまりない。おもしろければいいのか?たんなる自己満足に過ぎないじゃないか。アンチレンジファンの気持ちがすごくわかった気がしたよ。
おかげで1組目で高揚していた気分が一気に沈没。ライブに来てこんなにテンションが下がったことはないっていうくらいだ。
3組目は地元出身で、こっちではかなり有名なアーティスト。だいたい九州で活動している。舞台が開いても誰もステージ上にはいなくて、あれ?と後ろを見たらアコギを弾きながら、有名な歌を歌いながら観客席のほうから歩いて登場。さすが地元を代表するアーティストは違う。
アコギで始まり、みんなの手拍子に支えられたその曲は、舞台に上がってバンドの音になり、私の好きな轟音となった。それだけでテンションは一気に回復。その後も終始盛り上がって、そのアーティストは演奏を終えた。ベースの女の子が可愛かった。ドラムの女性もものすごく楽しそうに叩いていて、その様子を見ているだけで体が動いてしまう。その後、そのアーティストは物販のほうにも出ていた。
トリを飾るのは本日のメインのセカイイチ。音は明るくて、ジャズロックなものもあり、しんみりとしたのもあり。ただ最近の私はとんがりなのが気分なのか、その明るいロックサウンドはどこか上滑りする感もあったのは否めない。楽しかったのは楽しかったんだけど。しんみりした曲と、ROCKな曲が好きだなぁ。
岩崎さんが地名を思いっきり間違えていて、それをドラムの吉澤さんが思いっきり口を開けて、「○○(うちの地名)!!」と言っているのが笑えた。しかもその後のトークでも1回思いっきり岩崎さんは間違えていたwwそれは昨日のライブやった地域でしょwツアーを重ねていると場所がわからなくなっちゃうのかなwwww
とまぁ、ライブはこんな感じでした。今度のライブはRUSH BALLこれは派手に暴れなきゃあ!!