昼間

から夕方までずっと自動車学校。初めて原付に乗った。最初はスタンドの立て方がわからず苦労したり、急発進したりしてたけど、速度調節もそれなりにできるようになって、原付がおもしろかった。しかし、道の左端を走るというのはまだ慣れない。そんなこと言われなかったけどさ。
応急救護で3時間続けて学科教習。部屋に入った途端、顔にタオルをかぶって並んで寝ている人形(ジャミー君)を見て、思わず内心ふいてしまった。あ、心臓マッサージとかの類はちゃんとマジメにやったよ。心臓マッサージは疲れるし、人工呼吸は意外と難しい。どっちも力技だ。
体に強い衝撃を受けたとき、そのときは大丈夫でも後々体に異常をきたすことがある。交通事故に遭ったときに、そのときは痛みもひいてよかったと思っていても、実は内臓破裂を起こしていたり、脳内出血をしている可能性があるので、必ず病院に行かねばならないという話を実話を交えて聞いた。自分の体だったらと想像して怖くなった。
小学生の頃、練習中に脳震盪をおこして倒れたときに、病院に連れて行かれたことを思い出した。そのときの前後の記憶がすっぽり抜けている。気がついたときは車の中だった。その前も1人で歩いていたらしいけれど、まったく覚えていない。一応検査の結果は異常なしだったけれど、頭はずっと痛かったし、それを契機に熱が出たりして気分が悪かったことを覚えている。お昼ゴハンを食べたきり夜の8時くらいまで何も食べないまま激しいスポーツをするので、血糖値が下がっているとそのときに言われてから、母親は学校に迎えに来てくれてまた送り届けてくれる間、血糖値が下がらないようにといつも車に間食を用意してくれるようになった。あれってやっぱり母親の愛情だったのだなぁ、なんてしみじみと思った。
応急救護は無事終わり、ちょっと休憩の後、夜間教習。一昨日と同じ教官で、柔らかい声なのに相変わらず軽くプレッシャーになるような言い方だなぁと思っていたが、今日はいろいろと話してくれたので大分和んで教習ができた(つまり私は世間話がしたいだけ)。車線の多い国道での右折のタイミングがよかったと褒めてくれた。
旧国道は道が狭いけれど、そこから入った道はなお狭くて離合も困難だったりする。細いし、道はうねうねしていて対向車は見えないし、下り坂だし、夜だしと難しい条件が4つもそろっている。こういう道をスピードを出して走るにはまだまだ。まぁ、スピードを出す必要もないが。
この学科を受けないと技能の制限ありますよーという学科をよりによって最後に残してしまった。来週の火曜日にでもと受けようと思っていたら、バイトで行けない。あー。しばらく乗れないじゃん(涙