今まで

散々自分は1人なんだろうなと思っていて、だけどこの年齢くらいになってようやく自分の性格がわかり、自分と似たような価値観を持つ人ともようやく出会えてきて。
バイトの仲間はなんだかんだで男女問わず好きな人が多くて、学校以外の場で自分とは違う、人生のレールを自分で敷いている人たちとも出会って。この街をあと3ヶ月ほどで離れるというこのときになって、一緒にお酒を酌み交わしたい人もたくさんいて、遠い街に住む音楽友達ともまた会って一緒に遊びたいと思う。
切羽詰って、現実逃避したり。だけどなんだかんだで自分の好きなことを日々やれているこのときがとても今幸福。
あれこれ思索して文章を頭に詰め込んで、こうやってダラダラと吐き出して、好きな音楽の世界観にひたって。
昨日寝る間際、心底、偉大なる運命というのか神様というのか、そういう存在に感謝したよ。
今までリセットするようなその場限りの人間関係で、幼馴染はいなくて、みんなわたしのことを個性の強い人としてしか見ていなくて、そんな状況はいつもこの場限りだと切り捨ててきた。今でも時折、イラつくこともあるけれど、本音の暗い部分を言えるというだけで、それをマジメに聞いてくれる存在がいるということだけで、救われる。