話して

いて、以前ほどの強い感情ではないけれど、けれどやっぱりちょっとしんどいなって思うこともあって。よく考えたら、みんな思い思いに喋るばかりで、なんだか話がかみ合っていないみたいな。ちょっと歯車がずれた喋りだとか。こういうときこそ進んで聞き役をするべきなんだろうけど。まだまだ修行が足りないな。
やっぱり電車の中で会社の話をするのは気が引けるな。東京の電車はものすごく静かだから、話し声がいやに響く。
やっぱり相手の多少の欠点も目に入ってくるわけで。でも勉強熱心なところとか、いろいろ助けてもらっている部分も確かにあって。普通に話したりもするけれど。
時折、自分を振り返るいい機会にはなるかな、なんて思う。ちゃんと柔らかい物言いをしているかどうか、自分の意見を相手に強要していないか。
九州にしか住んだことがないけれど、いろんなところに住んだり、いろんなところに友達のいる私と違って、ずっと同じ場所にしか住んだことのない人だから、地方から来た私にはそれが時折鼻についたりもして。断定的な物言いが、時折きつく感じられることもあるから。
でも助けられていることもあるし、私よりも勉強熱心。
仕事に関する感情をいろいろ反転させたりして。休みが少ないというネガティブな事実に引っ張られたり。話していて今日はだんだん仕事の話が嫌になって。もやもやして話したくなくてネガティブさを人に思わず人に押し付けてしまったけれど、その感情は一体どこからやってきたのだろう?自分がネガティブになっていただけなのかもしれないのに。