からの意味不明な内容の電話で、結局何を言いたいのかはっきりしなくて、ただ変な違和感と悲しみみたいな感情が私の中に残っただけ。
いいところも悪いところもわかっている。いずれは軌道修正するつもりだけれど、今現状ではとりあえずやるしかないというのに。
憶測でものを言われ、それがさも正しいかのように。違う、まったく逆なんだって。
それでも本当は、生まれ育った土地から遠く離れ、まして休みもろくにとれないような自分に、ひねて素直に言えない母親の気持ちだったのかもしれないとも思う。