仕事

で頼まれものついでに出かけたら、それで往復2時間弱くらい時間がかかってしまうのもあったのだろう、先輩が変わりにお昼を驕ると言ってくれて、外に出かけた。
仕事の話をふられると、私はなんと答えていいのかいつもわからなくて黙ってしまう。その意図がわからないわけではないけれども、ただ自分の中で答えたくないという拒絶反応があって、なんとも言えない。
なぜか私は仕事の話をしていると、いろんな面で、批難されているというか、自分の至らなさを常々感じてしまう。なんだこのプレッシャーは、という話なのだけれど。しかし、内に秘めたるものの答えが、その答えだと知ったら、いくらその手段が常々よくあることだとしても、いい気持ちはしないだろうと思うと、私はしたたかにそれを隠し通すしかないと思ってしまう。私には、近しい他の人間ならばみんな知っていることでも、その出来事の近辺の人たちには言えないという、変な秘密主義的部分がある。
でも決断の時が来たら、それだけはこの先輩に言おうと思う。