ライブ

に行く道すがらの山手線で音楽聴きながら読書。

だまされない〈議論力〉 (講談社現代新書)

さぁ、ますます表面的な部分だけに注目してはいけないぞ。いかにもらしい数字を列挙して、扇動しようとしているんだ!!ってね。
議論が議論になっていない国日本。こりゃー勉強と訓練ですな。いくら藤原さんが『国家の品格』で理屈の限界を説いていても、それは彼が有能な数学者であるからこそまた堂々と言えることであるだろう。簡単な話の矛盾点すらも上手く指摘することの出来ない私達が、そうそう言えることじゃないのかもね。