ポジティブ

思考に少し感化されよう。
昨日机の中に大量にしまいこんでいる本の中から、偶然に引っ張り出した本を見て、少し思い出した。なぁんだ『ザ・シークレット』と似たような事柄を書いている本は、最近はいくらでもあるんだなぁ。逆に言えば、それだけ人が気付く事柄でもあるんだ。少しだけ無自覚の人もいるかもしれないけれど。
叶えたいことは何だ?ふわふわ流されるだけでなく、人生においての自分の歩みとは。
そういえば、そういった自分でやりたいという事柄をかなえているという人の日記を時折読むのだけれど、本人の幸福感とは裏腹に、どうも最近はしっくりこないものを感じていたが、その理由がふとわかった。他人との比較に陥ってしまっている言葉の多さだと。変わり始めた運命の歯車に、多少の過去との比較はあるにせよ、データを取るわけでもない本人の主観的な感情に、あまりにもずっと比較の言葉を入れたら押し付けになってしまう。本当の幸せとはもっと他人に対して謙虚であるべきなのだ。
そう考えると、伝えるときのバランスって難しい。