そういえば

昨日の日記、コメント書いたりで少し思い出した。
女性であること、というか女であるということを自覚したり表現したりするのが苦手なのだ。
うちの母は多分、そう色恋事が好きじゃない人だろう。若いときにそういうことになることを批判していたっけ。そんなこと言ったって、思春期の人間にはそれは健全な人間としての成長なのにね。
感覚を少し思い出して、頭の中でいろいろごちゃごちゃ考えて、予定が1つ潰れたこともあって、なんだか寂しくもなった。やっぱり自分は1人なのかもしれない、とか。誰かに受け入れてもらえないことが悲しい、とか。擦れ違う人生が時折悲しくなるのだ。交わったあと二度とは交わることの無い人生に。一時に築いたあの親密さは何だったのかと。それはもはや男女関係なく人間として。
張ってる意地をどうにかしたらいいのに、なんて少し前に、かつて先輩だった人に言われたけれど、もはや張り付いた心の鎧は、それが張り付いているということすら本人はよくわかってなくて、はずし方だってよくはわからないんだ。