人の

いろんな昔話を聞いている中で、どれだけ自分の環境がクソマジメで、その中で自分自身がクソマジメにやってきたのかと実感。
そういう選択肢しかなかった、学生時代ってそういうものだ。そういう選択手段しか知らない。私もクソマジメにやる手段しか知らなかった。
上京組がちらほらいる中で、東京近辺にいる友人の話を聞いていたときに、ふと昨日突然思い出したようにきたメールのことを思い出した。高校時代のクラスメートで、出席番号が隣だったので、出席番号順に並び替えるテストの時に時々話したりするような。明るい子で割りと話しやすい子。アドレスはその出席番号の連絡網でお互い知ったようなそんな感じだった気がする。もううろ覚えだけれど。
メールの内容は同窓会のことについてだったけれど、私の所在地なんておそらくたった1人しか知らないようなもんで、よく私のことを思い出したなぁと奇特に思った。なんでも何人かは関東のほうに住んでいるらしく、ちょこちょこ同窓会をやっているらしかった。ふるさとから遠い地に来たら、なお地元の人が恋しくなるのだろうか。こんな私にも声を掛けたくなるくらいに。
大学の友人とも連絡を取らなくなり(そもそも在学時代から数ヶ月ぶりに学校でやっと会うなんて体たらくだったが)、その大学時代がフィルターになって中学や高校時代のクラスメートさえ忘れそうで。
そのような感じでも、会えば懐かしさを思い出すのかしら?と自分自身の心の化学反応がどのようになるのか、好奇心を示す。
まぁ、何で私を思い出したのか、それが1番奇怪だが。