完全

なる九州人が関東に住んで2年。
久しぶりの関西は通常とは異なる西へと向かうルート、これって実は人生初。あちこちよく行っているねとは言われても、未踏の地は多い。夜中のバスで気付けば、岐阜だとか愛知だとか今までの人生に縁がなかった地域を次々制覇。
そんな悠長なことを考えてワクワクもするけれど、今目の前の事実は、夜中からの大渋滞のために早朝5時でもまだまだ静岡のど真ん中だということ。
結局到着時間は遅くて(でも最初の夜行バスで雪に見舞われた時に比べればはるかにマシではある)早朝のはずが昼過ぎ。それでも行きたいと思っていたところをめぐり1日目は終了。
1人でブラブラ、しかも例の如く観光客なんか大していないような、完全なる地元民の場所にまで行くような散策して。
変な感覚で、旅行で来ているのにここの住人になってもおかしくないような、そういう感覚に襲われる。この感覚を持てること自体、どこででも生活できるといわれるような所以か。