serial TV drama

とTHE PRIVATESの対バンライブ。当然始まりはシリアル。真っ赤なタオルを首にかけた若い女の子達が前に並ぶ。
フジロックとかぶったせいなのかなんなのか、今回はきつくなくかといって少なすぎるわけでもなく、余裕の会場。
久しぶりの良番。仕事が休みの日で最初から並んでいたのと、ほどほどの観客の感じに、九州にいたときのような地方のハコでライブを見ていたときのことを思い出した。好きなアーティストたちだけど地方柄熱烈なファンというのがそこまでいなくて、淋しいなぁ淋しいなぁって思ってたとき。
ここ最近では1番の良位置をゲット。Queはどのライブハウスの会場よりも断然観客とステージの距離が近い。手を伸ばせば届いてしまう。だから私達メンツの顔、いつも来てくれている人がまた来ているだとか、楽しそうな表情していることだとか向こうからしたら全部丸見えなんだろな。*1
こっち見てるのかな?という視線をステージから感じると、照れてしまうけれど、お互いが笑顔で、観客みんなが一体になったみたいにアツくなるのは気持ちが良い。私も笑顔だけれど、みんなもものすごくいい顔してるんだろうな。そういえば『バンジー』のときに伊藤さんめっちゃ笑顔だったな。
何度聴いても『LOOP』のギターの音はしびれるな。ああいうギター好きでよく聴いてきたから。
THE PRIVATESのお客さんと前列は入れ替わり。20年活動しているとかそれだけあって、観客は渋い中年もおり、けれど若いファンもおりという幅広い年齢層。40代も半ばというメンバーたちは渋くてカッコいい。王道のロックンロールはツイストして踊るのが非常に楽しい。安定したベース音が心地よく1時間踊りっぱなしで汗だくになった。
ああいうおじさまたち楽しい、素敵。
気分が非常によくて、飲まなくていいかなとか思っていたお酒もどんどん進んで、ふわふわしていい感じで、なんだかんだで知っている顔もちらほら現れたりで。普段覗けない世界を覗けるのだったら、そのために今少しだけ時間が予定していたよりもかかったとしても、それは構わないとかそういうこと思いながら家路に着いた。途中徒歩40分。

*1:私達観客が思うよりもステージから丸見えらしい。