ようやく

この間買った本を1冊読み終えた。

日本人が知らない恐るべき真実 〜マネーがわかれば世界がわかる〜(晋遊舎新書 001)

日本人が知らない恐るべき真実 〜マネーがわかれば世界がわかる〜(晋遊舎新書 001)

どこでどういきついたのか、ブログの存在だけはずっと前から知っていたのだけれど、ブログではなかなか読まなかった。こうやって書籍化されて最初から読んでみたら、意外にすんなり馴染んだ。この手の本の根本にある考えにある程度慣れたからかな。
無限に成長していく、というモデルにはどこかしらずっと違和感があったのだけれど、その謎もとけた。
自分自身はおそらく情報、刺激の多い都会のほうが今は向いているだろうけれど、元々地方出身ということもあって、地方の力が衰退していくということには危機を感じる。お金という血液の循環の流れが不思議だったり。
物だけではなく、お金も減価償却していくという考えがおもしろい。
そういえば大学3・4年から読みはまった経済モノ。和田秀樹さんの本に、死んだら財産没収製にしてしまったら消費が促されて経済がよくなる、なんてことが書いてあったけれど、その考え方に基本的に即しているなぁ。