2年

前仕事のことで気分が沈み気味だった頃に書き留めていたメモノートを、最近また読み返した。
こういうこと思っていたんだなぁということはあったけれど、たいていは今も言っている欲求と大差はなかった。ただ当時は仕事にとられる時間の多さに、自分の時間を自由に持てないことに打ちのめされていて、若干の悲壮感すら漂っていた。
そんなときに降って湧いたようにぽんと入ってきた話にのっかって行った先は、新しいいろんなストレスはあるにせよかなり恵まれていた。何より自分の時間を持つことが出来た。
あのとき、出来ないと打ちひしがれたことが、今は難なく出来ている。あ、これもあれもやってるや、って。
願望は書き出してみるものかもしれない。
無謀なことでも夢物語だからと自分で笑いながらも、ほんの少しだけ期待してみるとか。