ずばぬけて

仕事の出来た人が今度辞めるという。
2回ほどお会いしただけ。ひょうひょうとしていて、時間がもったいないのか、屁理屈をこね回すわけでもなく、質問にはあうんのタイミングで答え、ミスには即対応するスピードはよく知っていたけれど。
お会いしたときに仕事とは別のことでやっていることがあるのはご本人から耳にしたけれど、なるほど、さすが仕事が出来る人間として有名なだけの人は次元が違う。
生涯を懸けての目標を見つけた人間だろう。根詰めて働く時期だとかそれもすべて、自身の目標を考えてのことかもしれない。もちろん仕事に対しては真摯にやっていた上で。
もしかしたらよそいきの顔だったのかもしれない。が、仕事で疲れてしまうとは言っていたけれど*1、それも明るく笑い飛ばす感じで、周囲の人間のことはいい人間達だと言っていた。その言葉に裏は感じられなかった。
ライフスパンというもので考えているんだろうな、と思った。
人生設計からやり直さないと。

*1:会ったのが1年で1番忙しい時期を抜けたときだったせい。