うち

の部屋には荷物が多いんだって言ったら、あっさりと、処分しちゃえと友人は言う。
CDなんて90年代なんだよ。うーん、確かに。もう20年のこのパッケージ、その前はLP。
CDにとってかわるパッケージって何だろう?SDカードみたいなやつ?でもちょっと小さすぎて保管が面倒臭そうだな、歌詞カードと同一できないよな、ううん。
文化の発信源としてCDショップというものの存在は失くせない(パッケージが違えばCD屋ではなく、別のパッケージ音楽を売る店になるが)。たとえ市場規模が縮小したとしても。映画やラジオが今でもあるように。
というか、自身、マニアックどころもついているような文化圏じゃないとつまらない、と思うフシがあり。やっぱり情報収集という点では、そういうお店で空間・視覚で認識する、という作業も大事なわけで。
金太郎飴じゃあねぇ。
やっぱり渋谷のタワレコみたいなところに行けば、ものすごい情報が溢れていて、この一角に置いてあるCDの量すら一生に聴くことは出来ないのだな、と思うとなんだかものすごく切ない。
変化していくもの変わらないもの。
音楽のそういうものも含めて、ここ最近、ネットの情報収集だけでも、ものすごく価値観の変化の時を感じているのだけれど。これは年齢的にそう思うだけなのか、この時代がそういう節目なのか。