で久しぶりに映画を見ていた。
1人で生きているんだ、と言いながらわがまま放題の主人公に、それは違う1人では生きて行けないという風に客観的に思えるようになっただけ、自分も少しは冷静に思えるようになったのかしら。
青春の頃の、あの孤独感はどうしようもないし、それで所詮1人だと思うのはそれもまた成長の1つだとは思う。それはそれで一理あるから。
ただ細やかに絡んだ人生の糸を思う時、関係しない間柄はないと。それを思うのもまた楽しいこと。
一見関係なさそうな遠くの1つのピースが欠けても、完成することのないパズルのよう。