五反田

EIJING SUN ROCK FESTIVALと銘打たれたイベント。
オトナモードは名前だけは随分と前から知ってはいたけれど、マトモに聴くのは初めて。年を重ねた財津和夫のような歌声の雰囲気もあるような。松本隆と組んでるというのもすんなりと納得できるような。それにしても松本隆の経歴を改めて見るとすごすぎる。こういう大御所と一緒にできるって本人たちにとってみたら、ものすごく刺激のある楽しいことなんだろうな。
CDの音源も流れていたけれど、こういう繊細な歌い方をする人は絶対にライブでないと、息づかい細やかな表現の違いというものが伝わらないと思う。
sleepy.abは昔のバイト仲間から借りたCDが素敵だった。あれだけドラムやベースのリズム隊が激しい音を出すのに、それを気にしないようなヴォーカルの賛美歌にも似た歌い方が不思議。それがsleepy.abの独特の音の世界かしら。
トリがserial TV drama。前2バンドとは雰囲気が違うので客席はどうなるのかなと思ったけれど、やっぱりserialだね。
冬の雨の日で必然的に荷物が多くなる。地べたに置かれたたくさんのバッグたちにびっくりしたけれど、なるほど確かに前の2バンドを目当てに来ていたら、そうしていてもおかしくはないな。ロッカーも数は少ない会場だし。
観客の移動もあってかなりいいところで見られた。でも個人的にカメラマンがものすごく気になった(笑)しかも使っているカメラがCanonだったから。
ライブではカメラの2つ持ちはもはや常識なんだなぁ。5D Mark�らしきものと、あともう1つは何だったんだろう?50Dとかそういうものかしら?あと魚眼レンズっぽいもの使ってた。
肝心のライブはいつものように笑顔になった。どのバンドもそうだと思うけれど、ライブはよいエネルギーをお互いに与え合っていると思う。そう思ってたら、最近久しく見ていないGood Dog Happy Men を見たくなってきた。
気づけばserialを見るようになってから随分経つなぁ。2年前の夏辺りからだったような気がするから。
その後はまた下北に行って、いつものようにご飯を食べて帰宅。茶沢通り辺りにでも住みたいなぁ。