恵比寿で蜷川実花の写真展をやっていると話す仲間にのっかって、大勢でわいわいと押し掛けた。
恵比寿の住宅地の中にあって、こんなギャラリーがあるなんて知らなかった。書籍が気になる。
でかでかと引き延ばしプリント、蜷川カラーともいえるだろう鮮やかな色彩、けれどそれはモデルを壊すことなくきちんと共存している。これだけの強烈な個、と相手を殺すことのない、すなわち商業的に使える写真っていうのはものすごいバランスだなと思った。
むしろあまり有名でない人らを撮った写真が、デコラティブによりその人の新たなキャラクターを発見していたり、逆に潔くシンプルであったり。ただ言えることはその人らが思いっきり輝いているということだけ。
乗っかって見に来て本当に良かったな。
その後はイタリアンで飲み会。
ほどほどの酔いにだんだん饒舌になる自分。
まだ話してなかった人らとも話せた夜。