友人

が企画してくれた友人宅の家で酒盛りしながらゆるく新年を迎えるというパーティに心うきうきしながら、家で料理を作りまくる半日。ほっこり炊けた大根にとても幸せを感じる。
東京に来てからとても幸せなことに出会いがたくさんあって、大学時代の頃よりも友人知人が増えたかもしれないなんてひそかに思う。そんな希有なただのOL。
2011年に仲間になった人らはそんなに最近だったかな?と思ってしまうくらいで、1番遊んだ友人は震災後にナーバスになりすぎてしまった私を実質救ってくれた存在だった。どちらかといえば羨望の意識で観る事が多かったその友人のことを、本当に尊敬する存在として観るようになった転換期。
自分の意識をどう変えるか、変えて行かなきゃいけないか、そういうことを考え始めて、それからもその衝動がずっとあった。具体策までいかずとも友人らもそういう意識の人が多かった気がする。
一度荷物をおろしたこと。
ずっと心の奥底では自信がないことも垣間見えたし、他人との本当の繋がりを持つ為の努力が必要だともわかったし、もっと心を開かなきゃいけないことも多いし、ただ幸いにもそれらのことを聞いてくれる人もいるみたい。有り難い事に。
友人の彼氏らが言ってくれたけれど、私の感覚が少し違うっていうのはそれはある意味とても素敵な褒め言葉だなぁって思う。少なくとも私よりもずっと人生を経験している人からもらう言葉は。
そんなこんなで手料理の酒盛りの夜は更けて行くわけで。