知人

の話を聞いていたら、自分の中での経験はあれがそのことと結びつくのかしらとか、そう言われれば思い当たるフシがあるとか頭がぐるぐると回転し出して、本題を忘れそうなくらい言いたい事が出てくる。
私たちは季節とともにあるのに、悲しいことにその本来の意味が薄れて伝えられて、中には忘れられているものもある。
昼間に会社で仕事をしている時、空調の効いた部屋にいるにしても、もう少しの時間季節をきちんと感じられたら、なんて切望してしまう。サインは出されているのに頭でっかちな部分はそれを許そうとしてくれない。
きちきちにすることに意味が無いわけじゃない、分かっているけれど、それは多分方向を少し誤らせている。
それを知ったからこそ、もう少し季節の行事を大事にしていきたい。